ラジコンカー徹底解説
ブラシレスモーターにヨーロピアンプラグ等を取り付ける際のご注意
ブラシレスモーターのコード接続端子にヨーロピアンプラグを直接取り付ける際には、非常に多くの熱量を必要とします。効率よく作業すればさほど問題にはなりませんが、作業時間が長くなったり、続けて何度も作業を繰り返し、あまり多くの熱がモーター内部に伝わってしまうと、内部の基盤に取り付けられた配線のハンダ付けが外れてしまうという事例が報告されています。
これはヨコモ製に限らず、ほとんどのブラシレスモーターに当てはまりますが、コード接続端子の中央にあるB端子は、端子とコイル線のハンダ付け部分が近く熱が伝わりやすいため、作業の際には特に注意が必要です。場合によってはプラグのハンダ付け時には問題が起こらなくても、内部のハンダ付けに不具合が生じることで、走行中の振動や衝撃などで外れ、動作不良となることもあります。
プラグのハンダ付けは質の良いはんだやペーストを使用し、できるだけ短時間で作業するようご注意願います。