ラジコンカーをより楽しむために

競技会 (レース)

ラジコンカーは世界中で様々な競技会が行われています。各地のショップ単位で行われるレースから、IFMARというラジコンカーの競技を統括する団体の世界選手権まで、大小様々な競技会が存在します。世界選手権レベルになるとメーカーのファクトリーチームに所属するようなトップドライバーが主体となりますが、各地のサーキットのレースでは初心者クラスやエキスパートクラスなど、参加者のレベルに合わせたクラスも設定されて、誰でも参加しやすくなっています。

オンロードやオフロードのカテゴリーは、主にタイムを計測するレース競技で順位を争います。同じ規定(レギュレーション)内で製作したマシンを持ちより、誰のラップタイム(周回タイム)が一番速いかで争ったり、決められた時間内(5分から8分程度)で誰が多く周回できるかなどで競います。決勝レースでは実車のようにグリッドに並べた10台程度のラジコンカーで同時走行を行いますので、抜きつ抜かれつ、またはテールトゥーノーズのシビアな争いで盛り上がります。

ドリフトカテゴリーの場合はタイム計測ではなく、指定された走行ラインをきれいにトレースし、迫力のあるドリフト走行をしてそのポイントなどで優劣を競います。実車ではD1グランプリというドリフトの競技が有名ですが、そのルールや走行スタイルをラジコンカー用にアレンジして競技会を行っています。クラスによっては実車同様に追走と呼ばれる2台同時走行の審査方法で決勝トーナメントが行われ、手に汗握るバトルが展開されています。
ヨコモではオリジナルのポイント計測システムYDS(ヨコモ・ドリフト・スコアリングシステム)を開発、走行するマシンの速度やドリフトアングル、規定のクリッピングポイントを通過する際の精度を測定し、そこから算出されたポイントを基礎点にするという審査スタイルを採用しています。この基礎点に審査員(ジャッジ)の採点が加わり、最終的な優劣が決まります。

いずれのカテゴリーも実際に参加すると普段の生活では体験できないような緊張感や喜びが感じられ、ラジコンカーを操縦する楽しみの幅が大きく広がります。サーキット走行に慣れてきたら、ぜひ競技会にもトライしてみてください。

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